気になる防音対策、遮音工事
防音工事・遮音工事が必要?
弊社が、ご依頼を受けたお客様から防音・遮音工事に対する目的、成果をしっかりお聞きすることから始まります。
防音対策は、どのお部屋も同じことを行えば良いというものではなく、お部屋ごとに様々なご事情があり、その問題に向き合い理解することから、解決策を探します。
まず、工事場所の環境や平常時の生活音を知り、
どのような目的や対策をされたいのか、
お客様のお困りごとやご希望をお聞きします。
施工価格を抑えるだけでなく、お部屋の雰囲気などの仕上がりを大切にし、ご希望の条件に合った適正な価格を提案させて頂きます。
施工後は安心してご利用頂けるよう、保証も含む、工事完了後の検証・測定結果の検査報告書の提出もさせて頂いております。
遮音工事
遮音工事は、以下2パターンの音の対策を行います。
軽量床衝撃音
軽く小さな物を床に落として「コツン」といったり、スリッパで歩いた時の「パタパタ」といったりする、軽く高い音の性能音
重量床衝撃音
「ドスン」と飛び跳ねたり「ドカン」と重く大きな物を落としたりした際の重く低い音の性能音 その他楽器などから発生する音に対しては、防音対処工事を行います。
マンション・一戸建てでの、床・壁の防音リフォームの方法、おおよその予算について
基本的にマンション・戸建てでの施工方法は同じです。
但し、防音工事は同規格の工事ではなく、希望されるお客様の削減音域と種類によって異なります。
また、施工する地域・立地条件による平常時音がベースとなります。
基本的に、私たちは 50db以上の減音を追求しています。
それらを確保する為には、床・壁・天井 の6面体に対して遮音工事を行います。
それだけでなく、防音が強すぎると音の反響が出ますので、吸音も考えていきます。
弊社はダイケンの建材類、遮音材は検証数値の高い素材を使用しています。
大体の予算については、対象となる室内の広さは、4.5帖大~対応していますが、
スタンダード仕様価格は、170万円~ とお考え下さい。
(※弊社仕様ラインナップ:シンプル、スタンダード、プレミア)
戸建、マンションなどの施工条件により、変動します。
防音・遮音工事に、多く使われる方法など
インナーサッシ
シングル硝子の場合(外窓と合わせて) 25db削減
PG硝子の場合(外窓と合わせて) 35~40db削減
LOW-E硝子の場合(外窓と合わせて) 40~45db削減
※外窓とインナーサッシとの空間が重要とされます。
防音ドア
各メーカー規格品 32~42db削減 (ダイケン参照)
オリジナル商品など数値にばらつきあり。
防音用建材など
床
遮音マット、遮音床パネル、防振ベースなど
壁
遮音壁マット、遮音パネル、オトカベなど
天井
オトテンなど
遮音材
グラスウール、ウレタンフォーム、吸音ウール、セルロースファイバー
※防音・遮音工事は、希望されるお客様によって求めるものが違うケースが多く、価格だけが独り歩きして、安さ感が強いと結果に満足できない事態に陥ってしまいます。
防音工事は、一般的なリフォーム工事より費用がかかりますが、長く使って頂くお部屋であることからも満足いただける防音室実現に向けて、価格だけに惑わされない適切な防音・遮音工事をおすすめします。