後悔しないための防音工事
防音工事は近年、騒音対策も相まって需要が高まっています。
中でもピアノやバイオリン、フルートからドラムまで、自宅で演奏される方が防音室を検討されるケースが多いです。
防音室を検討する際に、初めに行うことが防音工事会社選びです。
ホームページなどで探されると多くの会社があり、どこに相談したらよいのか迷われると思います。
最近では防音工事の経験がない、一般の住宅リフォーム会社が防音工事も施工するケースが増えており、「安い」などの理由で施工をお願いした結果、工事後も音漏れが起こり、クレームなどにつながる事例が報告されています。
施工会社によって施工方法や使用される遮音材は様々です。
せっかく高いお金を払って工事をしても効果がなければ意味がありません。
一般的な住宅の施工とは異なり、防音工事は専門知識を要する工事のため、豊富な実績・知識のある専門会社に依頼することが大切です。
＜防音会社を選ぶ際に確認したいポイント＞
・現地調査…現況の音や環境の調査や問題点に対する定義はされているか
・お見積り…一式工事見積りが多く、工事内容、材料等が細かく明記されていないため、確認が必要。
・解決策、施工方法…お客様の目的や要望に沿った提案や施工方法、遮音材、性能の説明がきちんとされていること
（遮音性能だけではなく、奏者が気持ちよく演奏できるよう反響性能も考慮されているか）
（ピアノは天然素材が多く使われているため、気候の影響を受けやすく温度や湿気には注意が必要です。そのため、防音室の環境にも考慮した調湿効果の高い遮音材をおすすめします）
（防音用建材の性能を最大限発揮するためには、正しい施工しないと性能は出せません。
例えば35㏈の防音ドアを２本建てで施工しても、倍の70㏈の効果があるかといえば違います。施工方法によって異なります。）
・アフターフォロー…完成時に性能試験を行っているか（保証書はもちろん遮音性能認定証を発行してもらいましょう）
・アフター点検…実施されているか
以上のことを確認したうえで、
安心して任せられる防音会社を選び、
理想の防音室を実現していただきたいと考えております。
株式会社クリエートでは、防音専門スタッフがご相談から施工まで幅広くフォローさせていただきます。
音でお困りのことがございましたらぜひご相談ください。
この記事を書いた人
クリエート編集部
