毎日の睡眠を守る、住まいの在り方について
更新日時:2023.08.17
カテゴリー:ブログ
睡眠は、
心身の回復、記憶の定着、免疫機能を強化する働きがあります。
睡眠が妨害されると、日中の活動への支障をきたし、
心身の健康に影響します。
- 車や電車の音、近所の生活騒音で眠れない…
- せっかく寝ついたはずが、
外からの音に反応し目が覚めてしまった…
こうした状況は「睡眠妨害」と呼ばれ、一定のデシベルを超える騒音は不眠や中途覚醒の原因になります。
現在の寝室の環境はどうでしょうか?
うるさくて眠れないことはありませんか?
もし、あなたの住環境において、騒音問題で睡眠障害が起きていたとしたら、
すぐに対処を考える必要があるかもしれません。
最近の建物は高気密住宅が主流で、もともと建物が持っている遮音性能も高くなってきています。
少し風のある日に窓を閉める際、ヒューと外の音が消えていく性能です。(平均15~20㏈)
外の公園などから70㏈以上の騒音があった場合に、家の中では50㏈近くの音量で聴こえることになります。
日中のうちは気にならなくても、夜間の睡眠時間帯だとすれば睡眠障害になるといえます。
騒音の感じ方には個人差もありますが、一般的に40㏈を超えると眠りにくくなります。
50㏈を超えると睡眠障害が起こり、熟睡できなくなります。
では、どのように睡眠障害に対して遮音対策をしたらいいのか、
音(騒音)には、
固体伝搬音(上階の足音、車や電車の振動)と
空気伝搬音(ピアノの音、話し声)に分かれますが、
その発生している音の方向に対して遮音するだけではなく、
部屋の四方を包み込むように考えないと遮音対策とはなりません。
床・壁・天井部位の6面体を対象として工事計画を立てることをおすすめします。
株式会社クリエートでは、お客様の住んでいる環境から最適な遮音対策をご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
クリエート編集部