遮音パネルの効果
更新日時:2024.05.08
カテゴリー:ブログ
マンションの隣室からの話し声、トイレの流す音などの騒音に悩まされている方から遮音対策のご相談を受け、コストを抑えて大袈裟な工事も避けたいとのことでご相談の末、
ダイケンの遮音パネルをご提案いたしました。
音は四方八方から入り伝わります。
片面のみの施工では、性能も半減してしまうことはご理解いただいていても、コスト面、部屋が狭くなることや、大袈裟な工事を避けるには実証しながら結果をみる必要があります。
今回採用したダイケンの遮音パネルは6ミリの制振マット(ゴム)に12.5ミリのプラスターボードが一体となった18.5ミリ厚の高性能な遮音材です。
性能は35㏈の遮音性能となります。現況の壁に専用の接着剤で張り、クロス張り仕上となります。工事期間は4日ほどです。
一般的に私たちの生活音レベルとは、通常40~50㏈くらいで、
テレビをつけたり会話をしている状況で60~70㏈です。
騒音トラブルになるのは70㏈を超えたあたりから対象となるケースが多くなります。
しかし、夜間睡眠時には多くの方は50㏈以下の環境を求められます。
今回の実証現場では6面体(部屋全体を包む様な施工)はしていないことから、性能表示の50%以上を求めていましたが満足の結果となりました。
しばらく眠りが浅く悩んでみえたお客様からは、
すごく改善ができたことでお喜びの声をいただきました。
お客様にご満足いただき、私たちも大変嬉しく思います。
どんどん最新化されていくマンションですが、まだまだ騒音問題は解決されていないのが現状です。
静かで快適な生活環境をつくりませんか? 騒音問題のお悩みなど、ぜひ株式会社クリエートにご相談ください。
この記事を書いた人
クリエート編集部