お客様から寝室としている2部屋を遮音したいとのご相談を受け、現地調査をしました。
数年前に中古にて取得されたマンションで、
天井はスラブコンクリートに直にクロスが張られている構造でした。
階上の床をL45等級のフローリングで仕上ても、音はなかなか消えず気にされる方が大変多いかと思います。
足音や物を引きずる音、物を落としたりする時に出る音など生活騒音トラブルが多くあります。
費用も抑えつつ、自己防衛的に対処したいとのご希望でしたので、通常の防音室施工の際に使用する遮音材(セルローズファイバー)ではなく、
安価な遮音材と性能の高い建材を使用した計画をさせていただきました。
現状の天井高は2600㍉あり、少し高い空間でした。ご提案の内容は以下の通りとなります。
①二重天井仕様にして遮音層を設ける
(2400㍉の高さに天井を吊り遮音材を挿入)
②天井下張りにプラスターボード
+遮音吸音板を張り仕上とする
音は四方八方から伝わってきます。本格的な遮音となれば費用もかかりますが、限られた面に対しての対処工事で軽減することができます。
無事工事も終了し、お客様から感謝のお言葉を頂きました。
ありがとうございました。
施工前
施工後
施工期間 | 5日間 |
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施工時期 | 2024年4月完成 |
施工金額 | お問い合わせください |