ホームシアターを楽しもう
家族で楽しむ趣味として、TV(映画)が上位にランキングされています。
150インチ以上のスクリーンを設けて、プロジェクターで映し出すホームシアターも夢ではありますが、今では85~100インチを超す液晶テレビもあり、手軽にホームシアターが楽しめるようになりました。
映画はもちろん、好きなグループのライブ映像やスポーツ観戦など、迫力あるシアタールームを楽しみませんか?
そこで気になるのが近隣への騒音トラブルです。
プライベートな空間とはいえ、大音量で映像を楽しむためには、ある程度の遮音工事を施し、屋外に対してDR60以下の環境にはしておきたいものです。
簡単に遮音工事が可能なのか、不安に思われがちなことをご説明していきます。
騒音トラブルとは居住地によって異なりますが、一般的な住宅地としてシュミレーションしていきます。
朝9時~夕方7時頃:
DR70を超えない音域とする
夕方7時~朝9時頃:
DR50を超えない音域とする
ことが一般的です。
大きいボリュームでテレビをつけた場合、80~100㏈の音域が発生します。
ピアノなどの楽器を弾く場合で、90~120㏈と言われています。
夜間に大音量でのシアタールームを楽しみたい場合には、居住地の住環境によって異なりますが、50㏈以上の遮音性能が求められることになります。
【施工事例】
将来の子供部屋をシアタールームに
映画鑑賞が共通の趣味でもある若いご夫婦です。
戸建て住宅を取得時に、2階の洋室(将来、子供部屋として使用)6帖大をシアタールームに改装されました。
外に面する壁2面と窓、天井をメインに遮音工事を行い、壁付の85インチのテレビとスピーカー4基と調光式照明機器の仕様です。
室内で100㏈の音域を出しても、屋外では50㏈以内とDR50を確保することができました。
クリエートでは、制限事項や予算などを優先し、ご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
クリエート編集部