防音施工業者 選びのポイント
失敗しない業者選び編
防音施工業者選びのポイントについて紹介します。
防音工事を成功させるために。重要な要素の1つは防音業者選びです。
お客様が、防音工事を検討される時、防音業者選びのポイントで一番大切なことは、防音工事を依頼するに至った経緯や問題、お悩みなどを相談した時
業者の話を一方的に聞かされるのではなく、
お客様の悩み・ご希望をしっかり聞いて双方向のコミュニケーションが十分に取れる業者かどうかが1つ目のカギになります。
具体的には、
- いくつかの問題点を明確にして共有したうえでクリアすべき、解決策がきちんと含まれているのか。
- 現況の騒音レベルを調査して、どこまでの改善が可能なのか。
- それらの施工手順を聞き、満足できる提案となっているのか。
- カタログや資料など詳細がわかるものでしっかりと説明はされたのか。
- お客様からヒアリングした内容からの提案は予想を上回るものだったのか。
提案力ならびに施工に関する説明の透明性が大切になります
2つ目のカギは、本当に信頼していい施工業者なのかの判断です。
この判断基準の1つとなるのが、施工実績です。
防音工事には、多くのノウハウや知識が問われます。
それを裏付ける情報が施工実績です。
(※お客様からの不満があっては、実績として載せられないため)
これら2つのポイントをクリアできているかどうかが「防音施工業者」選びのポイントとなります。
また、防音施工の費用については、部屋の大きさ、遮音性能のグレード、部屋の仕様なども様々で、オーダーメイドになる為、価格としては目安にしかなりません。
ある程度お客様が考えてらっしゃる予算を開示することも必要となってきます。
ただ、求めているグレードと遮音性能によっては、難しい場面もあるので、
優先順位を決めて対処することも大切です。
繰り返しになりますが、防音工事は防音の専門知識が必要な専門性の高い工事です。
例えば防音素材(例:防音ドア)には、37㏈/500㎐といった性能表記がされていますが、それらを設置すると、その性能が得られるのか…というと違ってきます。
床・天井・壁の6面体に、窓やドアの開口部など総合して遮音性能を出していきます。
特に大切なのは、遮音材です。
一般的には断熱材を使用することが多いのですが、種類もたくさんあり、性能も様々です。
価格も1/10ほどの差が出る場合もあります。
例えば、防音ドアを二重にしたら、倍の遮音性能が得られるかといえば、違います。
ドアとドアの間隔を空ければ、倍の遮音性能も可能となったりもします。
これらのことからも
防音工事を検討していらっしゃる方は、
きちんとした専門知識のある防音専門家に依頼し
快適で後悔のない防音室のあるお住まいを実現して頂きたいと考えております。
株式会社クリエートでは、長年の実績と蓄積された防音ノウハウを活かし防音の専門であるスタッフが、お客様のお悩み、要望をしっかりお伺いし、
防音性能は当然として仕上がり品質でもしっかり喜んで頂ける最適なご提案をさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
クリエート編集部