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防音施工の写真

新築時に防音室を造る

防音工事 愛知県一宮市

今回のお客様は、ハウスメーカーで新築注文住宅を取得される際に、洋室を防音室に改装したいとのご依頼でした。ハウスメーカー様と約1年前からプラン、設計の調整など打合せを重ねてきました。住宅は宅地開発を行った新しい住宅地にあり、平常時で50㏈~60㏈が測定されました。

ハウスメーカー様の完成をもって、防音室改装工事のスタートです。

↓【施工前の様子】↓

新築の防音室改装工事1
新築の防音室改装工事窓

初めに遮音下地造作工事です。

床はプラスターボード、遮音マット、合板を張り床下地を造作します。続いて壁に遮音壁マット、遮音スタッドを組みボード下地を入れていきます。

遮音下地造作工事

次にセルローズファイバーの吹込み施工です。

壁スタッドにシートを張り、壁・天井裏にセルローズファイバーを吹き込んでいきます。

防音工事セルローズファイバー吹き込み

吹込みが終わると再び下地造作工事に入ります。

まず天井にオトテン(吸音遮音材)を張り、壁には遮音パネルを張ります。

最後に防音ドアの取付調整をして造作工事完了です。

仕上工事として床はフローリングを張り、壁はクロスを貼ります。 最後にエアコン、エアースマート(防音用換気扇)、照明、内窓(インナーサッシ)を設置し完成です。

↓【施工後の様子】↓
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室内から105㏈~110㏈の音源を出し、音性能テストを行います。1階室内では52.6㏈、屋外では52.2㏈と平常時と変わらない測定値で53.8㏈~57.8㏈の性能値となり、屋外で全く聞こえないレベルの性能でした。

施工期間 約2週間
施工時期 2025年3月完成
使用用途
 ギター
 リモートワーク

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