海が近い西尾市吉良町にある
古民家を取得されたお客様からのご依頼です。
敷地には3棟の古民家が建っており、今回は農機具倉庫とされていた離れの中に8帖大の防音室を造っていきます。
施工前
周辺環境は田舎町ゆえ隣の家との距離がありますが、古い建物なので遮音性能は低く、平常時の騒音レベルも低いため遮音防音性能は高めていかなければなりません。
先ずは躯体となる骨組みから取り掛かります。
既設の窓は閉壁をして、遮音壁マットを張り新しい壁スタッドを立て、床は土間から床フロアーを組み、天井は二重天井として下地造作が完成です。
床・壁・天井の6面体にセルローズファイバーを吹き込んでいきます。
内装仕上工事です。
壁は遮音パネルを張りクロス貼り仕上とします。
天井はプラスターボードに吸音パネル(オトテン)を張ります。
タイルを張ったようなシンプルモダンな天井に仕上がります。
床はフローリングを張り、幅木を取り付け完了です。
照明、コンセント、エアコンを設置して室内クリーニング工事をもって完成となりました。
施工後
アコースティックギター、エレキギターを中心に仲間とセッションしながら古い家に新しい風を吹かせてくれることでしょう。
部屋で110㏈の音量を出して測定したところDR50、60㏈の減音性能が証明されました。
#古民家 #防音室
施工場所 | 西尾市吉良町 |
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施工時期 | 2024年5月 |
施工金額 | お問い合わせください |